Mono Ludens

モノ・ルーデンス

★PIONEER Private XDP-30R

calendar

ひっさびさに買っちゃいました、DAP。

購入理由(言い訳ともいう)は、気に入ってDAP代わりにずっと使っているONKYOのGRANBEAT DP-CMX1なんですが、ちょっとイラっとくる事が多くなってきた、みたいな?
具体的には「GRANBEAT、でかすぎ、重すぎ」症候群です。
実の所、GRANBEAT購入当初は「でかくて重いのは織り込み済み。それでもDAPとスマートフォンの2台持ちするより断然小型軽量化が図れる」ということで大した不満もなく使っておりました。
そのまま平和に過ごせれば問題無かったのですが、GRANBEATにいろいろ不具合が出たため、9月頃に修理に出したんですよね。
で、その修理中のスマートフォンとしてSONYのミドルクラス? のXperia、X DUAL(だっけ)を購入して使っていたんですよね。

で。
これがマズかった。
GRANBEATのスマートフォン機能でも充分だな、なんて思っていた私ですが、Xperia Xを使ってみて「今までのスマートフォンは一体何だったんだ」的な状況に陥ってしまったんです。
だって、画面が綺麗なんですよ。
だって、写真がまともな色なんですよ。
だって、輝度を上げなくてもPONTAのIDを読み取れるんですよ。
だって、NFC付きなんですよ。
だって、超薄いんですよ。
だって、超軽いんですよ。
だって、Bluetoothの掴みは充分強いんですよ。
だって、wifeの掴みも充分強いんですよ。
だって、BTだと音もGRANBEATとかわんない(むしろいい?)んですよ。

で、GRANBEATが修理から戻ってこないまま、Xperia Xを携えてホノルルセンチュリーライドに向かったんですね。
そこでもうすっかりXperia Xの使いやすさに慣れてしまった、と。
帰国後、少ししてGRANBEATが戻ってきました。
修理、じゃなくて本体交換でした。
で、その黒くて四角いモノリス的な端末を前にした私はけっこう悩んだわけですよ。
「メイン端末をこいつに戻すべきなのだろうか?」と。
だって、面倒じゃん。
googleのIDを入力して基本的なものを構築するのは別に簡単なんですが、問題は銀行とかクレジット会社とか証券会社のアプリ。それからけっこう数があるJAFなどのメンバー証系のアプリ。
SNS系もそうですが、いったん端末解除をして新たな端末でIDの紐付けを行う必要があるわけです。
ついこの間Xperia Xに換えた時にそれらを一式やったばかりなのに、また一からID移動作業ですか……。
なんて考えてしまったわけですね。
ようするに「先送り」です。
で、その間GRANBEATはSIMカードこそ刺さっていましたが基本的にはDAPとして使用しておりました。
つまり「2台持ち」でございますよ。

そしてこれまたある日、その二台目のGRANBEATにも不具合が生じてしまったんです。
ということでGRANBEATを修理に出した返す刀で「GRANBEATの代打」としてのDAPを購入した、と。

DAP選びも突き詰めると沼に足を取られてとんでもない事になるのは経験上わかっていたので、ここはもう単純に決めました。
「そういえば、ONKYOにはGRANBEATの姉妹機がいくつかあるよね、悩まずアレでいいか」という感じです。
調べて見るとONKYOのDAPにはGRANBEATの元ネタ系とより新しくかつライトユーザーを狙ったエントリー系DAPが存在しておりました。
私の要求は単純です。
1)ONKYO系であること(使い勝手的な文法が変わるとめんどくさいから)
2)バランス出力がある事(もはや有線はバランスでしか聴かないので)
3)安価である事
というわけで、候補はエントリー系にもかかわらず、DACを2つ驕りバランス駆動&出力可能なONKYOのRUBATO(DP-S1)とPIONEERのPrivate(XDP-30R)という双子機からチョイスする事にしました。

「双子機だったらGRANBEATと同じONKYOブランドのRUBATOにしておこう」
そう思ってチェックしたところ、ボディデザインがなんか違う。
インタフェイスも微妙に違う。
機能がかすかに違う。
値段がそれなりに違う。
「どゆこと?」
ということでチェックすると、基本的なDACなどのパーツは同じものの、ONKYOとPIONEERというブランド毎に個性を持たせたモデルにしているらしい事が判明。
「ほほう」
ということでPIONEERのPrivate XDP-30Rをチョイスしました。
理由は
1)Privateの方が安いから
2)GRANBEATはONKYOチューニングだったし、ここは一つPIONEERチューニングとやらの音を楽しませてもらおうじゃないの
です。
見た目とかはRUBATOの方がGRANBEATに通じるシンプルさがあって好みなんですがね。
Privateはなんというか、意味のないデザインというか、デザインのためのデザインというかムリヤリ違いを出したというか、個人的にはそういう違和感があるデザインだったんですが。

実は両者を調べている時に、どちらにも新製品が出るタイミングだって事がわかりました。
ただし、どちらもまだ発売前。
修理に出した手前、すぐに欲しいですし、新製品の方が音がいいだろうとは思いましたがそもそも実売価格はクラスが違うほどの差なので、現行機種で充分と判断。ほとんど新製品には未練もなくポチる事ができました。

で、来ました。
聴きました。
いいんじゃないでしょうか。
アンバランスとバランスで聴き比べると、充分にバランスの意味があると感じる音の差です。
ただし……。
私の貧相な耳でもGRANBEATの方が音がいいな、と思える程の差を感じました。
いや、これはもう気のせいかもしれません。
そもそもGRANBEATは手元になくとっかえひっかえして聴き比べたわけではありません。
記憶の中の彼女の方が、新しいガールフレンドよりいろいろ気が利いていてよかったなんて事は良くある話……。

何が違う(と思い込んでいる?)かというと、PrivateはGRANBEATと比べるとうっすらとヴェールがかかったような感じなんですよね。ほんの少し。
曲によっては全く気にならないんですが、特定の曲で「ん?」って思うくらいの少しの差なんです。
あと、低音の速度が違う。GRANBEATの方が速いんです。
すみません、オカルトっぽい表現で。
なんというか、低音の純度が高いといいますか……。
すみません、オカルトっぽい表現で。
あと、空間。GRANBEATの方が奥行きがあるような気がします。
すみません、オカルトっぽい表現で。

そんな事をブツブツと言いながら1週間ほど聴きましたが、慣れるどころか音楽を楽しむ前に分析的な聴き方をしてしまうんですよね。で、「音はイマイチな気がする」っていう違和感は増すばかりでございます。

あ、GRANBEATに比べると軽くてコンパクトでXperia Xと2つ持ちでも苦にならない点は思惑通りで◎です。

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す