Mono Ludens

モノ・ルーデンス

★SONY HUIS-100KC

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その光と影(初出:2017/08)

購入以来、

1)画面を作成し
2)実際に使って
3)修正する
4)また使ってみて
5)修正する

という感じでだんだん使いやすくなっております。

何と言っても便利なのは複数の機器を1ボタン(まあ、正確には「アイコン」なんですが)でON/OFFできる機能です。
朝起きて、リビングでまずやることは、
1)AVアンプをつける(AV系のセンターデバイスなのでこれが付いてないとテレビも基本的に見られない)
2)TVを付ける(というか、TVじゃなくて実際はモニタとしてしか機能していませんが)
3)BDレコーダーを付ける(このチューナーをテレビのチューナーとして使ってます。録画番組を見る事が多いので切替るよりBDレコーダー中心で試聴する方が断然便利なので)
です。
まあ、その前にカーテンを開けるんですが、それはHUISでは出来ません。
電動カーテンにするとできるようになりますけどね。

で、この3つですが、出勤時には消します。全部。
帰宅後、また付けます。3つワンセットです。
最近はこれに加えてケーブルテレビのセットトップボックスを付けてましたが、それもこの日曜日で終わりました。
ええ、ツール・ド・フランスです。毎日5-6時間フル生中継とか。
でも実際は録画して追っかけ再生で見ているわけですが。

そして寝るときにはまた3つをセットで消します。

今までこれをどうやっていたかというと、一応1つのリモコンでやってました。
複数の機能が切り替えられるリモコンだったので、リモコンの代数的には一台だったのですが、機器をイチイチ切り替え、その機器の状態で電源ボタンを押して切ってました(テレビのボタンは独立している)。
まあ、ちょっと面倒ですね。何度もボタンを押して操作するわけなので。

それが!
ボタン一つで!
あっと言う間に操作完了!
素晴らしい!!(・∀・)
その気になればシーリングライトやエアコンも1ボタンで消せます。もちろんケーブルテレビのセットトップボックスの電源も。
でも、その2つはいろいろ考えると独立している方が合理的だと判断して別ボタンにしています。

そして普段よく使うボタンを1つの画面上にまとめられるというのが、ここまで便利なんだと思い知りました。
我が家が特殊なのかもしれませんが、

音声=AVアンプを操作する
チャンネルや録画コンテンツ=BDレコーダーを操作する

という感じで、ボリューム操作する際はよく使うBDレコーダーの状態から外れる必要があったんです。
もちろん、学習リモコンであれば、別のボタンをAVアンプのボリュームに割り当てるなどして便利に使う事は可能です。かつては汎用学習リモコンも試して使ってみましたが、実は別の面でとっても使いにくくてすぐにやめました。
結局操作する機器の切替作業は必要ですが、手持ちのリモコンを使う方が結果として快適だったのです。

それが!
1つの画面にBDの操作ボタンとAVアンプのボリュームが並ぶ快適さときたら。
何よりゴチャゴチャしている汎用学習リモコンの物理ボタンと違い、自分で画面を作れる楽しさ!
ボタンが多い普段使いの画面はゴチャゴチャするので壁紙などは貼りにくいのですが、潤い?はあった方がいいだろうと、取りあえずワンポイントでにゃんこ先生を入れてみたりできますし、先生に飽きたら別のものに入れ替えたりと遊べるところが素晴らしい。

画面はいくつも作れますから、家族と共用の画面とは別に自分専用でコテコテの「痛画面」を作る事も可能。
また、画面にはページという概念があって、上下のフリックでページめくりができます(ローテーション機能があるので一方向のフリックだけで元にも戻れる。特に2画面だと一方向のフリックで切替ができるイメージ)。
そんなわけで、メイン画面には本当によく使うボタンだけを配置しておき、2画面目には補欠ボタン? をちりばめるなんてことも自由です。
例えばメイン画面には1ボタンで3つの機器をON/OFFできるボタンを配置しておき、二画面目にはそれぞれの機器の独立したON/OFFボタンを作っておくと柔軟性が保てます。
例えば音楽を聴く時はTV画面は不要、BDレコーダーも不要。
なのでそれらをOFFにします。
そしてフリックで3画面目に移動、そこにはUSBアンプの操作ボタンが。
(まあ、ボリュームとミュート程度しか使わないのですが)

という感じで、ボタンのレイアウトとか大きさとか種類とか、大きさや配置を換えたり、取捨選択したりして使い勝手を追い込んでおります。

とまあ、久々にSONYらしさに出会えた気がしてHUISには大満足なのですが、それでもやっぱり物理的なリモコンには敵わないな、とも感じております。
いい方を変えると「タッチパネルは逆立ちしても物理ボタンには敵わない」部分があるからです。
それは構造的なものです。
タッチパネルは基本的にいわゆる「ブラインドタッチ」ができない点に尽きます。
ボリュームなどは問題ありません。ボタンみて押せば良いんです。
問題はチャンネル移動とか、録画番組のチョイスとか削除とかディスプレイ画面を見ながら操作する系の操作性がどうしてもタッチパネルだとスポイルされてしまいます。
その点、私が今まで愛用していたリモコンは最強と言えましょう。だって「ジョイスティック」がありますから。
方向はもちろんジョイスティックをグリグリ動かせばOKですし、Enterはジョイスティック自体を押下すればOK。
付随機能はジョイスティックの周り4方向にボタンが配置されていて、覚えてますのでいちいち水に押す事が可能です。
この操作性はタッチパネルオンリーのHUISではまったく太刀打ちできない部分です。

なのでSONYさんには是非、ジョイスティック付きの新型HUISを開発していただきたい。もちろんジョイスティックの上下左右にはボタンを配置してくれる事。
そうなれば、現状70点のHUISに、私は99点をあげちゃいます。

100点満点じゃなくて1点マイナスなのは「バックライトがない」から。
夜明け前に起きたりして遮光カーテンで閉ざされた我が家のリビングにあるHUISを拾い上げても画面が見えなくて操作不能なんです。
なのでコレも希望。
ただし、シンプルでカッコいいのがHUISのいいところなので、バックライトボタンなんてヤボなボタンを付けるのは反対。
加速度センサーを使って、動きがある時にはバックライトが点く、というロジックでいいかと思います。
超明るい必要も無いし、動きがなくなって10秒後くらいに消灯(当然、長さは選べるようにする)するロジックにしておけばバッテリ消費も少ないかと。もちろんバックライトが機能しないように設定することも可能にしておくべし。

細かい事を言えば不満はまだあります。
1)操作に対して反応がやや遅い
2)HUISを接続していないとPCソフトはいっさい操作できない点
3)BTクレイドルにペアリングできる機器が一つだけ、という制限
4)「戻る」ボタンが実装されていない(機能が無い)
5)特定の画面に直接ジャンプできるリンクボタンが実装されていない(機能が無い)
などなど。
ちなみにどれもソフトウェア的に解決出来る事なので、ジョイスティックと違ってすぐにでもヴァージョンアップで実現可能。
なので期待しております。
特に4と5が実装されると、操作画面の自由度が飛躍的に高まると思います。今はイチイチホームボタンでメイン画面に戻って別の画面を選択するというワンクッションがあるのですが、HUISがとても便利なだけにそんなことにもけっこう面倒くさく感じてしまうわけで。

あ、一つ最大のマイナスポイントを忘れておりました。
「値段が高い!」

もっともこれを多くの人が便利に使えるかというと、スマートフォンしか使えない若い連中にはムリだし、お年寄りは言うに及ばず。PCやMacと連係して初めて実力が発揮できるというデバイスなので、ある程度のIT系知識と、何よりこの手のデジタルガジェットに対する興味がない向きには不要なものでしょうから数は期待できないとなるとこんなものなのかなあ。
個人的にはクレイドル付きで実売が1万円なら素晴らしいと思うんですがね。