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★TIGERのホームベーカリーで『敢えて』Panasonic純正ミックス粉を試す【TIGER KBD-X100WF レビュー】

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ホームベカリーって本当に面白いですな(・∀・)

何が面白いって、いろんな実験ができる事です。
そしてその実験が「味」つまり「食べ物」を作る事そのものだからですね。
さらに言えば、ホームベーカリーを使った実験というのは、ファンタジー脳をビンビン刺激してくれるんです。
だって、基本的に「材料を怪しい鍋に入れて、呪文を唱える」行為なわけですからね。
o(^-^)oワクワクしますね。
個数限定でいいので、魔法の鍋型(どんな形だ?)ホームベーカリーとか売り出したら絶対イケると思うんですがね。

とまあ、前置きはさておき、今回の実験は実験の中でもかなり難易度の低いものです。
初級の実験。入門書のはじめの方に書かれているような類のイージーなもの。
とはいえ、普通の人は敢えて行わないようなもの。
でも、私の様なアホにとっては「いったいどうなるのか?」という好奇心を抑えきれないもの。

テーマは「他社の純正ミックス粉を使うとどうなるのか?」です。
まあ、「どうなるのか?」なんて書いてますけど、普通にパンは出来ちゃうでしょうね。
ですから問題は純正との差がどうなの? という点でしょうか。
さらに突っ込むと、他社のミックス粉を使った方が出来が良いなら、これからはそっちをチョイスするという商品選定のための一人競技会でもあるわけです。
o(^-^)oワクワクしますね。

というわけで、好奇心に負けて買っちゃいました、Panasonicの純正ミックス粉。

届いた商品をよく見ると、Panasonicとは別に日清製粉(グループ)という社名?が。
なるほどこれはいわゆるコラボレーションというやつですね。
大手同士のタッグですから、それはもう「安定した味と品質なのだろうな」という安心感がありまくりです。
言い換えるなら「カリカリにチューンされた専用品を汎用品として扱うといったいどういう結果になるのか?」という期待も膨らみます。
o(^-^)oワクワクしますね。

で、何はともあれやってみないと始まりません。
魔法の鍋(ホームベーカリーの釜)に指示された量の水をいれ、その上からミックス粉を投入し、呪文……じゃなくてスイッチを入れました。

純正ミックス粉ですが、PanasonicとTIGERでは分量が違います。
また、要求される水の量も違います(ドライイーストの量も)。
今回の水の量、ドライイーストの量は袋、つまりPanasonicの指示通りとしました。
水の量やドライイーストの量とは粉に対する必要量であってホームベーカリー側が要求する水の量よりもプライオリティを高くしておくべきだと判断したためです。
ちなみに両者の分量は次の通り。

Panasonic 食パンミックス スイート ドライイースト付 1斤分×5 SD-MIX30A
粉の量 310g
水の量 170cc
ドライイーストの量 2.7g

TIGER 食パンミックス ホームベーカリー専用 1斤×5袋 KBC-MX10-W
粉の量 295g
水の量 180cc
ドライイーストの量 3.0g

さて、いつものように朝一番に焼き上がるようにタイマーで時間指定して就寝。
翌朝チェックしてみると……。

「おお、出来てる!」
他社の粉とはいえ、基本的に同じようなモノですから、そりゃできてるでしょうよ。(´д`)
でも、こういうアタリマエの事でもけっこう感動するというか嬉しいんですよね。
やっぱり口に入るモノを自分で作るのっていいですね。

で、出来てました。
よく膨らんでます。
というか、かなり膨らんでます。
いや、むしろ膨らみすぎじゃね?

「ん?」
よく見ると山の一部が何かのカドに当たったように潰れてます。
これは……。
そうなんです。
これって、蓋に取り付けてあるドライイースト自動投入機の跡なんですよ。
つまり「膨らみすぎ」です。
下手すると蓋が持ち上がる勢いです。

というわけで、気付いた事その1。
「Panasonicのミックス粉を使うと膨らみすぎる」

まあ、眺めてばかりもいられませんので取り出す事にしましょう。


上出来ですね。
ちなみにタイガーの場合、焼き色を3段階で選べます。
標準(デフォルト)だと個人的に色が濃すぎる気がして、私は弱を選んでおります。なので標準だともう少し濃いめの焼き色が着くものと思われます。

問題は中味ですね。
少し冷ましてから切ってみました。

ナイフで切ってみるとTIGER純正のミックス粉で作ったパンとの大きな違いを感じます。
それは「柔らかい」んですよ、こっちの方が。
それはもう、ちょっと頼りなくなるほど。
特に中味の感触が。

で、断面はこんな感じ。


うーん。
柔らかすぎてヘナっとなってしまいました。
それに、やっぱりちょっとムラがありますね。
純正との相性の差はこういう所に出てくるのでしょうね。
純正だともう少し緻密で均一な感じになります。

さて、ともかく実食です。
o(^-^)oワクワクしますね。

まずは香りですが、Panasonicの方が甘い感じがします。
食べてみると味もそのまま、Panasonicの方が甘いですね。
で、味の差なんですが、基本的にホームベーカリーのパンって美味しいので差とかどうでも良い感じになってしまうのですが、敢えて違いを見つけようとすると、TIGERの方が味に小麦感があります。それからいわゆる「耳」の硬い部分がTIGERの方が断然美味しい。

結論としては「アホな事をせず、純正ミックス粉を使え」ってことになりました。
まあ、他にもシロカとか製粉メーカーが出しているミックス粉とか色々ありますので、好奇心に負けてまた試してみることもあるかもしれませんが、今のところは「やっぱ純正が安心ですな」という実験結果に納得している段階でございます。

でも美味しいんですけどね、これはこれで。(・∀・)

「いやあ、ホームベーカリーって本当にいいものですね!(○○さん風に)」