Mono Ludens

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★笑っちゃうよね、SIGMA DP1s

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結構楽しいDP1s。(初出:2010/04/02)

SIGMAはこの先もコレを連綿とブラッシュアップしていって欲しいな。
商売抜きで、趣味として。

SIGMAのDP1sの事をよく知らない人は「?」と思うでしょうが、DP1sはその辺のコンパクトカメラとはちょっと違うカメラなんです。
ここでは詳しい説明は省きます。興味のある方はgoogleでも使って検索して下さい。いわゆる「信者」という人の数々の「教典」がゴロゴロ転がっていると思いますから。

 

まあ、そうは言ってもせっかくなので簡単に説明しますと……

「そもそもブス。さらに勉強はまるでダメだし、あまつさえ性格も自分勝手で人の言う事はまるで聞かない。おまけに友達もいなくて暗いやつ。さらに言えばスポーツだって全然得意じゃないし、バカだからルールも覚えられない。でも、走るのだけは早くて、内野学校じゃいつもトップ」

みたいなカメラです。

頭が悪くてバカだから競技のルールとか覚えられないし、性格が悪いからチームワークなんか期待できない。そもそもチームメイトから信頼されませんからね。そりゃあいくら足が速くてもサッカーとか野球とかじゃ頭角を表せません。
陸上でもリレーなんかはダメでしょうね。バトンとかタスキの受け渡しがちゃんと出来ないと思われます。
だいたい直線番長だからトラックを回れないんじゃないかな。

そんなカメラ。

カラオケに行っても「マイウェイ」しか歌わない。
でも、それだけは結構聞ける、そんなオヤジみたいなカメラ。

まあ、そんなカメラなんだと思っていただければイメージできるのではないかと。

実は私、DP1とDP2については、「買いたいけど、絶対すぐに嫌になる」と自己分析をしてグッと我慢してきたんです。
そんな経緯もあって、今回のAmazonさんの不意打ちが無ければこのDP1sもスルースキルを発揮し続けていたはず。
まあ、人生は出会いだね、とつくづく感じた出来事だでした(大げさな)。

さてさて。それじゃあその直線番長と評されたDP1s、実際問題使ってみてどうなの? という話なんですが、これがなんだか評価するのがとっても難しい。

「DP1s、どう?」
そう尋ねられたら、
「最低」
と答えるしかないんだよねー。(´д`)
で、たぶん、ちょっと前の私だったら話はそこで終わっていたと思う。もう一言付け加えるとしても、
「5分で手放しちゃったよ」
くらいかな。
でも、最近の私は違うセリフを覚えました。

「それでも、実はけっこう気に入ってるんだ」

いや、DP1がDP1sになったからと言って何かが劇的に変わった訳じゃないと思います。というか、殆ど変わってないんじゃないかなあ。

あ、すごく変わったことが一つある。
値段がものすごく安くなった事。
だから買った、というか手を出す勇気が出たんですけど。
これがDP2sみたいに7万円とかだったら「ふーん。まあがんばってね」みたいなスルースキルが発動したはず。
値段が安いからこそ、「DP1sはデキの悪い子」だと知った上でなお「でも、足だけは速いから」と納得する事ができたのでしょうし。

フォビオンセンサとは取りあえず一眼レフのSD9から付き合ってはいるので、出てくる「絵」の事は重々知っているつもりです。そう言えばSD14ではその描写にたびたび舌を巻いたものです。
おそらくSD9から何にも変わっていない撮像素子をしゃぶり尽くそうとがんばっているSIGMAに対するエールもあって「(DPシリーズも)そのうち買わせてもらう」とは思っていたんだけど、結局「安くなってから買っちゃってごめん」という感じ。
そんなちょっと申し訳ない気持ちもあるけど、中古じゃなくて新品買ったから許してもらおう。
あと、本体と一緒にアクセサリ系もいろいろ買ったから許してもらおう。

雨続きでなかなかちゃんと撮れない日々だけど、この週末は桜を撮りに持ち出してみようと思います。

DP系が気になっている人は、Amazonのサイトで値段を眺めながら一度検討してみてはいかがでしょう?
普通のイマドキのカメラは、100枚撮ったら90枚くらいは満足できる写真が撮れると思います。が、コイツを使うと100枚撮る前にイライラして10枚くらいでもういいや、とか思っちゃうかもしれません。
それでも我慢を重ねてさらに100枚撮ったとしても、結局満足出来る写真はせいぜい5枚くらいかもしれませんが。

でもね。300枚くらい撮ったら、1枚くらい「うおおおおお!!」って言葉にならない感動が口から出ちゃうような写真があると思います。
これはものすごく贔屓目な表現ですが、普通の良くできたコンパクトカメラだと1000枚撮っても「うおおおおお!!」という写真は一枚も無いと思います(たぶん)。
DP1sやDP2sの評価って、つまりする「そんなカメラ」って事になりますかね。

だから、「たまに撮れるすごい描写」に興味があるなら、安くなっている今がチャンスかな、と。
いい機会だから私と一緒に泥舟……いやのんびりと手こぎボートでも楽しみませんか?

勿論ダメな子とのんびり付き合う覚悟があれば、の話だけど。

最後にDP1sで撮ったどうでもいい写真を。
ベランダからの風景。


画像が小さくてわかりにくいと思いますが、実況しますと、鳥が左端のフレームにギリギリ入らないタイミングでシャッターを押したら右端ギリギリに写ってた。という、ま、レンスポンスはそんな感じ。
空の色は私の好み。

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